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ヒートアイランド現象緩和対策の効果を確認
「サツマイモ水気耕栽培システム」の導入結果

平成20年11月14日
 NTT東日本千葉支店(取締役支店長 加賀谷 卓)は、5月16日に報道発表したとおり、NTT祐光ビル(千葉市中央区祐光)屋上において地球環境対策の一環として、ヒートアイランド現象の緩和を目的に「サツマイモ水気耕栽培システム」の運用を実施してまいりましたが、運用期間中に温度等を測定した結果ビル屋上などの温度を下げる効果を確認いたしました。
 なお、NTT東日本千葉支店は、今後も地球温暖化の抑制や自然環境との共生など、環境保全活動を積極的に推進していきます。
◎測定と効果
1.測定方法
【測定期間:平成20年9月1日〜9月11日】
(1)屋上での温度比較
屋上における緑化部分と非緑化部分の表面温度の比較
緑化部分(サツマイモの葉の下)と非緑化部分(サツマイモの葉がない部分)の温度
(2)室内での温度比較
緑化部分直下階と非緑化部分直下階の天井裏での温度
(3)サーモグラフィーによる確認
屋上における緑化部分と非緑化部分の表面温度の比較
2.測定結果
(1)屋上での温度比較
緑化部分は非緑化部分に対し、平均温度で約6度、最高温度で約20度低い温度を観測
(2)室内での温度比較
緑化部分直下階は非緑化部分直下階に対し、平均3.5度低い温度を観測
(3) サーモグラフィー
緑化部分と非緑化部分では、表面温度でも20度以上の温度差を確認
屋上でサツマイモによる屋上緑化部分と緑化未実施部分のサーモグラフィー測定結果図。緑化未実施部分は赤く、表面温度が60度を超えているのに、緑化部分は青色で、表面温度が30度程度であることがわかる。
上記の写真からサツマイモによる屋上緑化部分と緑化未実施部分との表面温度の差がはっきりと確認できます。
2.効果
上記の測定結果からサツマイモの葉による「遮熱効果」と「蒸散効果」により、屋上表面温度を下げ、建物の蓄熱を低減させる効果を確認しました。
◎サツマイモの収穫
収穫したサツマイモの写真サツマイモ収穫用にプランター36個を設置し、サツマイモも収穫することができました。
(平成20年11月11日に収穫)